みなさん、こんにちは。
今日は先日購入した生地が届いたので、水通しでどれぐらい生地が縮むか検証をしてみることにしました。
私ははっきり言って、この「水通しによる地直し」という作業が嫌いです。
- 生地の歪みを整える
- 洗濯による縮みや色落ちを防ぐ
↑これだけ聞くと、めっちゃ大事な工程だということはわかるのですが。。。
なんてったって面倒臭い!一刻も早く作りたいのに!
ズボラの極みなので、ポーチなどの小物を作る時は水通しはしません。
しかし、今回はお洋服を作ろうと思っており、せっかく作ったのに縮んでシルエットが変わってしまったら悲しいので、生地を買ったお店の推奨の水通し方法でキチンと地直ししなければ…という事です。
そして、前々から疑っていた「オマエ、本当に縮むのか⁉︎」の疑問を検証しようと思い立ちました。
この生地を使って作ったのがこちら↓
水通し検証方法
使用する生地はコットン100%
fab-fabricさんで購入した、コットン100%のオックスフォード生地。
こちらを今回水通ししていこうと思います。
- 薄手のオックスフォード(布地の厚さ0.24mm)
- マットなツヤ
- 程よいハリと柔らかさ
- うっすら透け感あり
布に基準となる正方形を書く
水通し前の生地に10cm×10cmの正方形を描きます。ついでに、どちらが表かわからなくならないように書いておきました。
水通し後にどれぐらい縮んでいるか測ってみようと思います。
水通しのやり方
- 水をはった、たらい等に布地を広げ入れ、布地を押しながら全体に水を浸透させる。
- そのまま30分〜1時間ほど水に浸す。
- 軽く水気を抜き、洗濯機で脱水する。
- 陰干しにして乾燥させる。
- 半乾きの状態で裏から当て布をし、アイロンで地の目を整える。
布を購入したお店にはこのように地直しの方法が載っていたので、この方法で水通ししていきました!
コットン100%生地、水通しの結果は…
水通しの結果…
↓
↓
あれ? か、変わっていない…!
全く縮んでいません。。嘘でしょ!?と言うぐらい。
縦を比べてみると…
1mmも縮んでいません。
横を比べてみると…
こちらも変わらず。
水通しのあの時間を返してくれ!という結果に。
布のゆがみを整えるという目的での水通しではやった甲斐があると思いたいのですが、そんなに初めからゆがんでいなかったのでは?という印象もあり。
水通し、やらなくていいかも!?
今回の検証で使った、コットン100%のオックス生地は、見事に全く縮まないという結果になりました。
私は今後、コットン100%オックス生地の水通しをすることは一生ないでしょう。。。
しかし、同じコットン100%の生地でも種類によっては縮み方も違うだろうし、プリントされているかそうでないかによっても違うんだろうなーとは思います。
ネットを検索しても、リネンとコットンは水通しした方がいい!ってみんな言ってるし。。
(水通しが面倒な方はスチームアイロンで、みたいな方法も見かけますが、まずアイロンが面倒なんですよね。)
ということで、水通しするかしないかは、結局自分次第ですね。