作ったと言っても過去に作ったものなのですが。
Rick Rack (リックラック)さんのパターン、5ポケットリュックを昨年作りました。
子育てしていると両手のあくリュックがやはり便利で、この5ポケットリュックは名前の通り5つポケットがあり、それがとても便利で重宝しています。
リックラックさんのパターンは2種類販売されています。
- スタンダードパターン
初心者にも分かりやすい丁寧な仕様書のついたもの - チャレンジパターン
ソーイングに慣れた方向けの、簡単な作り方のついたもの
この5ポケットリュックは「チャレンジパターン」の方で、作り方は簡単なものしか付いてきません。
基になるテキストとして、「スタンダードパターン」で販売されているスマイリーリュックの仕様書を参考にし、制作していきます。
スマイリーリュックのパターンを持っていない方は、スマイリーリュックのテキストを同時に購入することもできるので、初めてリュックを作る方でもチャレンジしやすいかと思います。
パターン
☆Rick Rack (リックラック)
使用した材料
- 生地・・・撥水加工 ナイロンオックス/アウトレットファブリックス
- 副資材・・・No.106 5ポケットリュック 付属セット/リックラック
*片面接着キルト芯
*頭合わせコイルファスナー … 1本
*アジャスター … 2個
*Dカン … 2個
*PPテープ 2.5cm幅
*PPテープ 3.8cm幅 - パイピング・・・手持ちの布でバイアステープを自作
ちょっと大変な工程
基本的なリュックの作り方に沿っているので、慣れている方にとっては簡単ではあるのですが、やはり本体とマチを縫い合わせるところがやや大変。
形が四角なので、少しバランスを崩すと歪んで見える危険があります。
また、内布などは使わないので、内側の縫い代はパイピングで包む仕様となっています。
この作業が面倒と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
Rick Rack 5ポケットリュックを作る時のポイント
本体とマチ部分を縫い合わせるところが一番気を使う工程です。
- 本体とマチを縫い合わせるときは、合印をきちんと合わせるようにする。
形を歪ませないようにするには、これとっても重要です!! - カーブと直線部分を合わせるときは、布端を合わせるのではなく仕上がり線が合うように気をつけてまち針を止める。
- カーブしている部分を合わせる時、マチ側の縫い代に5mmぐらいの切り込みを細かく入れると合わせやすい。
- ミシンで縫う時はマチ側を上にして縫うと縫いやすい。
以上のことに気をつけて進めると作りやすいと思います。
大サイズは、小学生中学年の子にも!
自分用に作ったリュックですが、当時135cmぐらいの娘が背負うとこんな感じ。
シンプルに黒で作ったので、柄物・キャラ物・ひらひらフリフリが嫌いな娘とも共有することができました!
重たい荷物を入れるとちょっとクタッとなってしまい、せっかくの四角い形が崩れてしまうのが少し残念なポイントです。
2個目を作るなら、8号帆布あたりでチャレンジしてみたいのですが、我が家のミシンが生地の厚みに勝てる気がしない・・・
針を太くして、いつか挑戦したいと思います♪
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